脳ドック
脳疾患に備えるために脳ドック

脳疾患
大野記念病院の脳ドックでは、MRIなどの検査機器を駆使して、様々な角度から脳や脳血管の状態をチェックします。
もし異常や病変が発見された場合にも、速やかな連携で適切な医療を行います。

3テスラ

気づいてからでは遅い脳疾患

脳ドックの受診が推奨される方のプロフィール

「脳梗塞」「脳内出血」「くも膜下出血」脳疾患に備える
“がん”“心臓病” そして“脳卒中(脳血管疾患)” は、常に日本人の死因の上位を占めています。
中でも脳卒中は、はっきりとした自覚症状がなく何の前触れもなしに突然発症病気です。
時には、生命予後に影響することもあり、手足の麻痺や寝たきり・失語症・認知症などの後遺症で家族の介護や治療費と多大な負担がかかるのも事実です。
その原因には生活習慣病が大きく関係し、特に中高年の方は、発症の確率が高いと言えます。

 ※人間ドック・健康診断とセットでの受診も可能です。

グラフ【要介護になった主な原因】【日本人の死亡現認】

脳ドックを受けて健康管理を

物忘れスクリーニング検査
アルツハイマー型認知症では脳の萎縮が早い時期に起こることが知られています。しかし一般のMRI検査だけで、脳の萎縮を確認することは大変難しいとされています。

MRIを用いた VSRAD(ブイエスラド) という検査では、脳のどの部位がどの程度萎縮しているかを色と数値で確認することができます。また、アルツハイマー型認知症(AD)も加えてレビー小体型認知症(DBL)の鑑別診断を支援する参考指標にも対応しています。
当院の脳ドックオプションで、このVSRADの検査ができます。

■物忘れスクリーニング検査費用 8,800円(税込)
※55歳から86歳が対象となります。
認知症の診断は、臨床症状・認知機能検査(MMSE)・画像診断を総合して行います。VSRADで高い数値が出たことで、それですぐに「認知症」と診断されるものでありません。詳細は担当医師にご確認ください。

脳ドック検査内容および価格表
A・Bコース

66,000 円(税込)

・問診 
・身体計測(身長、体重、腹囲、握力) 
・血圧測定 
・心電図検査(安静時) 
・ABI(血圧脈波) 検査
・尿検査/蛋白、糖、潜血、ウロビリノーゲン、ケトン体、ビリルビン、pH、比重 
・血液検査
 【血液一般検査】白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値、血小板数、
         MCV、MCH、MCHC、血液型
 【生化学検査】 総蛋白、アルブミン、A/G比、総ビリルビン、GOT、GPT、LDH、
         ALP、ZTT、TTT、γ-GTP、CHE、アミラーゼ、中性脂肪、
         総コレステロール、HDLコレステロール、LDL コレステロール、
         血糖、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、Na、K、CI、HbA1c
 【凝固系検査】 フィブリノーゲン
・画像診断/頭部MRI、頭部MRA、頚部超音波、胸部X線
・医師による結果説明
C・Dコース

44,000円(税込)

人間ドック受診後に結果資料等を持参し、脳ドックを受診される場合

・問診
・血圧測定
・身体計測(腹囲、握力)
・画像診断/頭部MRI、頭部MRA、頚部超音波
・医師による結果説明

物忘れスクリーニング
(オプション)

8,800円(税込)

・VS-RAD検査
・高次機能検査

※ご予約時にお申込みください

注意:MRI検査が施行できない場合があります。
■ ペースメーカーなどの電子装置や人口関節等の金属が体内にある方
■ 刺青・眉墨のある方
■ 閉所恐怖症の方
詳しくはお問い合わせください。

地域連携室

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