当院について

理事長・名誉院長・院長ご挨拶

理事長ご挨拶

理事長 大野良興

地域から信頼される病院として、
人々の健康と笑顔を守ります。

2025年4月1日より、社会医療法人寿楽会の理事長を拝命いたしました、大野良晃と申します。前理事長である父の大野良興より運営のバトンを受け継ぎ、責任の重さを真摯に受け止めながら、新たな挑戦へと歩みを進めてまいります。

私たち寿楽会は、急性期医療を担う大野記念病院をはじめ、健診施設(大野クリニック、m.oクリニック)・透析クリニック(寿楽会クリニック、ハーバータウンクリニック)・介護施設(箕面グリーンビィラ)の、6つの拠点を展開し、地域の皆さまの健康と暮らしを支えています。「ホスピタル・コミュニケーション」を法人理念に掲げ、心の通う医療・福祉を提供することを何より大切にしてきました。

私たちがこれから目指すのは、”人”と真摯に向き合い、寄り添う姿勢を大切にしながら、医療・福祉の新しいかたちを、時代の変化に合わせて柔軟に築いていくことです。少子高齢化や制度改革、感染症等への対応、医療技術・デジタル技術の進化など、複雑な課題の中にあっても、”人”を中心とした温かな繋がりを守る姿勢は変わりません。

今後は、職員が働きがいを持ち、前向きに成長できる職場づくりに力を注ぎつつ、地域の皆さまとの関係をより深め、安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいります。寿楽会が、いざという時に頼られる場であるのはもちろんのこと、日々の暮らしを支え続ける存在となれるよう、職員と協力し、心を込めたサービスの提供に努めてまいります。

社会医療法人寿楽会
理事長 大野 良晃

名誉院長ご挨拶

名誉院長 稲葉雅章

心の通いあう内科診療を目指します。

令和2年3月末に大阪市立大学医学研究科代謝内分泌病態内科学教授の任期を大過なく終え、令和2年4月1日より名誉院長の拝命を受け、大野記念病院の一員として加わりました。大学病院では、主に内分泌疾患(甲状腺、骨/Ca代謝異常、骨粗鬆症)、糖尿病、リウマチ性疾患(関節リウマチ)、睡眠障害、慢性腎臓病・透析分野の専門診療に携わってきました。

本院では、受診患者さんの日常生活での身体活動、栄養摂取や睡眠などをうまく調整し、生活を楽しめ、やりがいのある社会生活を行えるまでの良好な身体・精神環境を保持しうるトータルケアを目指した内科診療を行いたいと考えています。そのためにも、患者さんの日常生活を把握したうえで、当院での今後の診療プランの立案・実行のみならず、身体・精神が安定した後に地域の先生方と一緒になって、各々の患者さんが地域で積極的に生活を送れるような、包括的な地域連携を行っていければと思います。よろしくお願い申し上げます。

社会医療法人 寿楽会 大野記念病院
名誉院長 稲葉 雅章

院長ご挨拶

院長 山内 伸一

継続者こそが挑戦者
との思いと共に。

当院は、大正13年1月に開設され、令和6年1月に100周年を迎えました。
私たちの理念は、『私たちは心のふれあいと安心で質の高い専門医療を通して、人々に最良の癒しを提供します』です。様々な困難が起こった際にも、一度この理念に立ち戻り、職員一丸となり乗り越えてきた歴史があります。
患者さまに満足いただける病院を作ることは、医療人なら誰しもが掲げる目標です。しかし、実現には困難を極めます。何故なら個人個人の価値観や性格が違い、100人の患者さまがいれば、100通りの満足感がるあるからです。 近年、病院のホテル研修などが流行っているようですが、ホテルに来るお客さまと病院に来る患者さまの対応が同じであってはなりません。これはホテルと病院は相反する施設であるからです。ホテルは、安らぎと快適さを求められますが、病院は病気による苦痛の除去と治療を求められます。つまりホテルは皆、来る人は仮面をつけている人々の集まりで特別な時間が流れます。一方、病院は素顔をさらけ出し、全ての事実を情報として聞き出し、痛みを伴う時間が流れます。ここを十分理解して患者さまに対応していきたいと考えています。
私は、病院という組織の最も重要な財産は、そこで働く職員と考えております。患者さまに満足していただく医療を提供する為には、そこで働く職員が働きやすく、情熱を持って業務に従事できる環境でなくてはなりません。全職員のモチベーションを上げること、そして希望を持てるよう全力でサポートする事が、院長としての私の責務と考えております。“継続者こそが挑戦者でなくてはならない” 私たちは100周年を迎え、この思いを胸に刻んでさらに進んでいきます。
今後も院長として、また一人の医師として地域医療に身を捧げる覚悟です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

社会医療法人 寿楽会 大野記念病院
院長 山内 伸一

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