診療科/担当部ご案内

呼吸器内科

受付時間

受付時間
午前 8:30~11:30 午後 12:15~16:00

外来担当医表

午前
9:00~12:00

(非常勤)

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午後
13:00~17:00

(非常勤)

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当科の特色

呼吸器内科は、非常勤体制ではありますが、呼吸器に関連するさまざまな疾患に対し診療を行っています。呼吸器の病気には、風邪のようなよくある病気もあれば、命にかかわる病気や生涯にわたって治療が必要な病気もあります。当院では気管支喘息や肺気腫などの慢性気道疾患、肺がんなどの呼吸器腫瘍性疾患、難治性肺炎や非結核性抗酸菌症などの呼吸器感染症、線維症や特殊な間質性肺炎などのびまん性肺疾患など、これらの多くの疾患に対して、科学的根拠(エビデンス)に基づき、最善の治療を提供できるように努めています。

対象疾患・診療内容

  1. 気管支喘息

    咳や痰が発作的に出て、ゼーゼー・ヒューヒューという音を伴って息苦しくなります(喘息発作と呼びます)。夜間・早朝に出やすいのが特徴です。吸入薬や飲み薬による薬物療法を行い、できるだけ少ない薬剤・少ない量で症状のコントロールを図ることを目標とします。

  2. COPD(慢性閉塞性肺疾患)

    従来は慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。タバコを主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。歩行時や階段の昇降など、身体を動かした時に息切れを感じる労作時呼吸困難や慢性のせきやたんが特徴的な症状です。禁煙、薬物療法、酸素療法、外科療法などの治療方法があります。

  3. 間質性肺疾患

    肺の間質という部分におこる様々な病気の総称です。特発性間質肺炎(原因不明の間質性肺炎)、膠原病に伴う間質性肺疾患、過敏性肺炎、サルコイドーシスを含むその他の間質性肺疾患などがあります。ステロイド薬や免疫抑制剤等の薬物療法、酸素療法、などの治療方法があります。

  4. 肺感染症

    細菌、・真菌(カビの仲間)・ウイルス・寄生虫などの微生物が肺に感染、増殖し、肺に傷害をあたえる病気のことです。細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、肺結核、肺真菌症などがあり、最も重要なことは、肺炎の原因となっている微生物を特定し治療を行う事です。原因微生物が、細菌、ウイルス、真菌のいずれかによって、有効な治療薬は異なる為、適切な治療薬を使用し、必要な場合は酸素やその他の薬剤など併用しながら治療します。

診療科パンフレット

診療科のパンフレットもご用意しております。PDFをダウンロードしてご覧いただけます。

お問い合わせ

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